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八戸店
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徒然車~バック駐車編~

皆さんこんにちは
マツダアンフィニ青森八戸店です
 
徒然なるままに駐車の術(すべ)を心得ぬ人の、車を後ろより枠に入れんとするさま、いとをかし。
みぎひだりと何度も舵を切りかへ、車体を斜めに収めては、いとど白線を踏みたるを知らず。
さるは、上手なる者は、一たび進みて、すみやかに収めて、まことに枠と並びたり。
「おのれも、かくありたし」と思ふに、心ばへと工夫とを要す。
これを極めんとする者は、鏡(かがみ)の用ゐかた、角度の見極め、後輪の寄せどころを知るべし。
今、その心得どもを、思ふところままに記しつくりて、後の人のためとなさんとす。

そんなわけでバック駐車やっていきます。
JAFさんの言う通りにドアミラーを調整します。
理想はこんな感じみたいです。
それぞれ理想があるかとは思いますので、使いやすいなと思うところで調整していただければいいと思います。
 

そして実際にバックで駐車を行っていくのですが下記画像を参考にしていただくといいのかなと思います。

いかに②で車を駐車場のラインと並行にできるかで駐車の難易度が変わります。
②で駐車場のラインを踏まないことも重要になってきます。
駐車場のラインを踏んでしまうと駐車場事故につながる場合もありますし、③までの駐車完了まで持っていくのに何度か切り返しを行わなければなりません。
安全に切り返ししながらラインは踏まずに車を駐車まで持っていくことが大事です。
ここで心強い味方が360°ビューモニターです。

綺麗な画質で肉眼に近い映像をご覧いただけますね。
画面左側で車の周囲を確認しつつ、画面右側でどのくらい下がれるのかを確認しましょう。
ただし360°ビューモニターはフロント、リアのバンパーと左右ドアミラーについているカメラ映像を合成しているものですので、実際の駐車環境と異なります。
また画面左側の車を上から撮った映像の黒の棒線はそれぞれのカメラの境目です。
MAZDAはこの線をあえて表示させることで、注意をしながら運転してくださいというメッセージを伝えています。
画面右側の黄色と赤色の縦線と横線で構成されている梯子のような映像が距離を目視できるようにしています。
車止めの所が赤色の横線に重なっているのでこれ以上下がれないのかなと思いますが、実際に降りて確認してみます。

実際はリアタイヤと車止めが70㎝程度離れています。
フロント部分に注目すると駐車ラインの先端よりフロントバンパーの位置が飛び出ています。
これでは駐車後当て逃げなどに遭ってしまうリスクが高くなってしまいます。
赤色の横線はリアバンパーより約50㎝先の映像を映しています。
赤色の横線に重なっているからと言ってもまだ下がる必要がある場合もありますのでケースバイケースで最後は目視でご確認ください。
駐車の難しい駐車場ではどうしても不安やストレスを感じ疲れやすくなってしまいますが、MAZDAは素直で直感的に感覚をつかみ運転できる車です。
駐車も楽々なMAZDAは旅行など思い出作りの相棒にぴったりです!

駐車の道も、つまるところは習ふより慣れよ、されど心得あれば慣るるも早し。
何事も、急がず、驕らず、身を低くして望むべし。

人の目を憚らず、焦らず、ただ静かに車をおさめる。
そのさま、まことにうつくしきかな。

うしろより静かに車を枠に納むること、またひとつの風雅なり。